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■第3回 刃物は刃物屋に聞かないとわかりません

世界に誇る日本の伝統の中に刃物が挙げられる。
軟鋼と堅鋼を巧みに使い、現在の材料工学を幾世紀も先取りし、強さとしなやかさを
兼ね揃えた日本刀。鎌倉時代にはその作刀技術は基本形を完成させ、進化のうちに現在に至る。
またその美しさは、鎌倉時代当時の時点で外国人コレクターが存在したほどだと伝えられる。

機能面では折れにくく曲がりにくく、そして切れる。
Youtubeなどでも見ることのできる日本刀の凄さは某アニメを彷彿とさせるほど。
中でも拳銃弾を一刀両断するものは、まさにアニメそのものだ。

さて、今回は日本刀ではないが包丁のお話。
横須賀市内にもそんな昔ながらの技術と伝統の刃物店がある。横須賀中央の菊秀刃物店だ。
同店の協力・製作を経て誕生したのが、戦艦三笠が日本遺産の認定を受けた記念の逸品。
余談ではあるが包丁の語源は中国人の「ほう・ちょう」さんをルーツにするような話をたまに耳にするが、
本当は「ほう・ちょう」さんが存在するのではなく、「包」(正しくは庖、厨房の事)で働く「丁」(男)
が語源である。簡単に言えば料理人自体のことを指す言葉である。
紀元前400年頃の中国の王の前で見事な牛の解体を行った料理人がおり、その男が使った
刃物を庖丁と呼んだことがルーツである。ともなると、いわゆる牛刀が道具としての包丁のルーツ
なのかもしれない。

脱線好きな記者なため、大幅に脱線してしまったが本線に戻そう。
この記念艦三笠の日本遺産認定記念包丁はダマスカス鋼で出来ている。
積層鍛造の技術により、重ね合わさることで美しい文様が包丁に浮き出ており、
まるで木目のような仕上がりになっている。
日本刀も刃先を堅鋼、刀身を軟鋼で作る構造になっており、ダマスカス鋼とはその意図は違えど、
ダマスカス鋼ならではの味わいを楽しむことができる。

「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」
という日本海海戦の有名な文句があるが、それを象徴するのが4色のZ旗。
旧日本海軍が重要な海戦の際には、旗艦(通常、艦隊のリーダーとなる艦)に掲揚された
Z旗がワンポイントとしてプリントされており、その隣には戦艦三笠のシルエットがダマスカス鋼の
波間にたたずむ。この鋼だからこそなせる、模様を活かしたとても素敵なデザインだ。

30年使える刃物をキャッチコピーとして様々な用途・素材の刃物をプロデュースする
同店が製作した包丁。道具としてももちろん、桐箱に入った姿が神々しく、日本遺産記念
として申し分なく非常に素晴らしいものに仕上がっている。

同店のほか、三笠公園内にある売店などでも手に入るので、ぜひご覧頂きたい横須賀の品物だ。
また様々な刃物が揃っている同店で、刃物について聞いてみてほしい。
きっと想像以上に刃物は技術と工夫と熟練が必要なものだということが分かるだろう。
美味しい料理のためにも(記者はそれが一番大事だが)包丁には是非こだわりを。


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